数分でHueの開発をMacで始める!

Published on 25 March 2015 in Hue 3.8 / Programming / SDK - 4 minutes read - Last modified on 04 February 2020

あなたはすでに前提条件の全てをインストールしているかもしれませんが、私たちは初期状態のYosemite (10.10) のインストールから開始して、ほとんど時間をかけることなく、最後にはあなたのMacでHueを動作する方法を紹介しましょう!

Screenshot 2015-03-24 09.11.26

私たちはHueが接続するために、既に全てのHadoopエコシステムのコンポーネントが含まれているCloudera公式のクイックスタートVM(Quickstart VM)を使用します。もし、まだクイックスタートVM最新版を持っておらず、ダウンロードして実行していない場合はこのリンクにアクセスして、あなたに合うバージョンを選択して下さい。

その間に、Macをセットアップしましょう​​!

ステップ1:Hueのリポジトリをクローンする

HueのGithubのリポジトリをクローンするためには、システムにgitをインストールしている必要があります。Git(と他の多くのツール)はXcodeのコマンドラインツールに含まれています。インストールするにはターミナルを開いて以下を入力します:

xcode-select --install

ダイアログで「Install」を選択します。ターミナルに「“xcode-select: error: command line tools are already installed, use “Software Update” to install updates” 」というメッセージが出ている場合は、ほとんど既にうまくいっていることを意味しています。

ターミナルからあなたの全てのプロジェクトを保持しているディレクトリに移動し、下記を実行します:

git clone https://github.com/cloudera/hue.git

これで、あなたのMacにはHueのソースコードがあります。

ステップ2:Javaをインストールする

ビルドプロセスの実行にはJavaを使用しています。Oracleから正しいダウンロードURLを取得する簡単な方法は、ターミナルから以下を実行することです:

java -version

その後表示されるダイアログで「More info」ボタンをクリックします。Oracleのウェブサイトでは、ライセンスに同意し、Mac OS XのJDKのリンクを選択します。DMGをダウンロードした後そのファイルをオープンして、インストールパッケージをダブルクリックします。ターミナルに戻り、もう一度入力します:

java -version

新たにインストールされたJDKのバージョンがあるでしょう。この執筆時点では、1.8.0_40です。

ステップ3:前提条件をインストールする

HueはXcodeのコマンドラインツールに含まれていないいくつかのライブラリをインストールする必要があるので、それらもインストールしなければなりません。これを行うにはMac OS X用のファンタスティックなオープンソースのパッケージマネージャであるHomebrewを使用ます。ターミナルからインストールします:

ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

続行するにはパスワードを入力する必要があります。すインストールスクリプトによって提案されるので、実行します

brew doctor

すでにHomebrewをインストールしている場合は、以下を実行して更新します:

brew update

まず最初に、Maven 3をインストールする必要があります:

brew install maven

そして、MySQLの開発ライブラリも必要です:

brew install mysql

ステップ4:Hueをコンパイルし、設定する

ここで、ステップ1でgit cloneで作成されたHueのフォルダから以下を実行することにより、私たちはすべての要件に設定されているのでHueをコンパイルすることができます:

make apps

計画通りにすべてがうまくいくと、しばらくして「N static files copied to …」のような最後のビルドメッセージを見ることができるはずです。

Screenshot 2015-03-24 09.09.20

Hueには全てのサービスがローカルマシンを示しているデフォルトの設定ファイルが付属しています。今回私たちはサービスを動かすために仮想マシンを使用するので、いくつかの設定行を変更する必要があります。利便性のため、こちらに利用可能なファイルを用意しています。

単純に、あなたの hue/desktop/conf フォルダにこのファイルを上書きコピーします!

ステップ5:/etc/hosts ファイルを設定する

最後に行うことはクイックスタートVMを起動し、IPアドレスを取得することです:

Screenshot 2015-03-24 08.56.33

(VM内のターミナルを起動して「ifconfig」コマンドを実行できます。このケースでは172.16.156.130です)。その後お使いのMac上で、以下のようにhostsファイルを編集し、

sudo vi /etc/hosts

以下のように行を追加します。

172.16.156.130 quickstart.cloudera

IPはVMから取得した値です。保存して、先に進む準備は整いました!

ステップ6:実行!

ターミナルのHueフォルダから行わなければならないことは、単に以下を実行するだけです:

./build/env/hue runserver

そして、ブラウザでhttp://localhost:8000を指定します!今すぐ新しいアプリをを書いて下さい! 4。

Screenshot 2015-03-23 13.35.34

 

いつものように、いつものように、コメントとフィードバックは hue-user メーリングリストや@gethueまでお気軽に!


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