Hue は、最近(Hue 3.5から)おびただしい数のセキュリティの改善を行っています。最も重要なものの一つは、他のサービスとの通信を行う際、暗号を有効にするものです:
さらに、いくつかの別のセキュリティオプションが追加されています:
-
セッションのタイムアウトが現在設定可能に (HUE-1528)
-
クッキーがセキュアにできる (HUE-1529)
-
サポートされている場合はセッションクッキーでHTTPOnlyを使う (HUE-1639)
-
hue.iniにHTTPメソッドが定義可能に
-
SSL使用時Cipher listを制限可能にできる
セキュアなデータベース接続
コネクションはデータベースにより違ってきます。Hueは内部的に各データベースと通信するために、異なるクライアントを使用します。それらは全てDBAPI バージョン2として知られている一般的なインタフェースを指定します。セキュアな接続性のようなクライアント特有のオプションは、インタフェースを通してもたらされます。例 (MySQL):
[desktop] [[databases]] … options={“ssl”:{“ca”:”/tmp/ca-cert.pem”}}
HiveServer2 over SSL
CA certificate, private key, public certificateを提供することにより、HueはSSL上でHiveServer2と通信できます。これはhue.iniで設定できます。例:
[beeswax] [[ssl]] enabled=true cacerts=/etc/hue/cacerts.pem key=/etc/hue/key.pem cert=/etc/hue/key.pemkey=/etc/hue/publiccert.pem
セッションタイムアウト
セッションタイムアウトは hue.ini の、desktop->session->ttlで設定できます。例:
[desktop]
[[session]]
ttl=3600
セキュアなクッキー
セキュアなセッションクッキーは、hue.iniのdesktop->session->secureで有効にできます。例:
[desktop]
[[session]]
secure=true
HTTPonlyフラグはhue.iniのdesktop->session->http_onlyで設定できます。例:
[desktop]
[[session]]
http_only=true
許可されたHTTPメソッド
どのHTTPリクエストメソッドにサーバーが応答するか、hue.iniのdesktop->http_allowed_methodsで制御できます。例:
[desktop] http_allowed_methods=options,get,head,post,put,delete,connect
Cipher Listを制限
HTTPSでのCipher listのサポートは、hue.iniのdesktop->ssl_cipher_listで制限できます。値はcipher list formatにあります。例:
[desktop] ssl_cipher_list=DEFAULT:!aNULL:!eNULL:!LOW:!EXPORT:!SSLv2
Hueチームはセキュリティの改善に一生懸命取り組んでいます。これらの最近の改善が,貴方のシステムがよりセキュアになり、セキュリティ標準により準拠するようになることを願っています。いつものように、お気軽にhue-userやgethueまでお問い合わせ下さい。